
いろいろな意味で節目を迎える今月の言葉はこれ!
実は一休和尚の遺言とされている言葉です。
一見あたりまえに聞く励ましの言葉のようですが、一休和尚によるこの言葉をめぐる逸話を知ると実に奥の深い言葉であることがわかります。
彼は死の床で、小箱を用意させ、集まった僧侶たちに言ったそうです。
「この中に私の遺言状が入れてあるが、すぐに開けてはならない。本堂の仏壇の中に入れておき、100年後になって仏教が滅ぶか、寺が倒れるかというようなこの寺の興亡の一大事が生じ、人々が相談に相談を重ね、ありとあらゆる知恵をしぼり、議論をたたかわせてみてもどうにもならぬというときに、7日間のあいだ『大般若経』を読んで禅の修行をしてから初めて箱を開いて遺言状を読むがいい。そうすればその大事件の解決法が分かるであろう。」
そらから実際に100年後、寺の存亡に関わる大事件が起こり、いよいよ時来れりと僧侶たちが7日間の修行の後に期待に期待を膨らませて小箱を開けると・・・出て来たのは紙一枚に上の言葉。
果たして今月の言葉に選ばれたのが、この一休和尚の遺言であるというのは偶然なのか、あるいは2010年の今月が皆さんにとって100年に一度の大変な状況となるというシンクロニシティなのか?
たとえそうであっても・・・・・・
なるようになるので心配いりません、フロー道でゆだねて行きましょう♪
一休宗純 像2009年1/15 酬恩庵にて


