フローティングシェル

フローティングシェルのセションにあたっての簡単な注意事項

初めてシェルに入るにあたって、あなたは何らかの恐れや不安を抱くかもしれません。暗闇の中に独りでいることから生じる不安・・・溺れるかもしれない、十分な空気が得られないのではないか、といった密閉された空間に対する恐れ・・・。

しかし、このような「恐れ」は、あなたが未知の環境に対して、まったく無力なのではないかと感じることに起因するものです。ですからシェル内の環境は簡単に制御できるということを先ずは知ってほしいです。

気が向いたときにあなたはいつでもシェルから出られます。ドアを開け放したままの状態で浮かぶこともできますし、ドアを開けたり閉めたりしながら使用することもできます。シェルを使用するにあたって正しい使用法があるわけではありません。どのような使用法であれ、あなたにとって心地よければそれが正しいのです。

先ずはドアを開けてその感覚を感じてみてください。とても軽いことがわかります。シェルの内側からドアを閉めると完全な暗闇になります。はじめは戸惑うかもしれません。ですから中で横たわる前に壁や天井などを触って中の広さを実際に体感してみてください。それからドアを何度か開け閉めするといいでしょう。そうすればいつでも出れるという感覚をもって、安心してその身をゆだねることができます。

シェルの内部は密閉されていません

シェルの中は空気が密閉されないよう設計されています。したがってあなたには十分な空気が供給されます。内部の空気を新鮮に保つために空気循環システムが外から空気を送り込むのです。換気口はシェル後部(入り口とは反対側)に位置しています。不安な場合はシェル後部に頭を向けて横たわるとよいでしょう。

360kgのエプソムソルト

25cmの深さのシェルウォーターには360kgのエプソムソルト(にがり成分のマグネシウム)が溶かし込まれています。ですからこの比重によって、あなたはコルクのように横たわったまま浮かぶことができるのです。もっとも、耳は水の下に浸りますから、必要な人は耳栓をするとよいでしょう。特に耳に関する問題を持たれている方には耳栓の使用をお勧めします。またこのエプソムソルトはソルトという名に反して塩ではありません。アルカリ性のマグネシウムですので非常に肌に優しく、何時間浸かっていても決してふやけることはありません。

浮いた状態での体勢について

浮いた状態で、あなたにとってもっとも良いと思われる姿勢をさまざまに試してみてください。たとえば手を頭の後ろや胸の上で組んでみたり、カラダの両脇に置いてみたり。もし首に緊張を感じるようでしたら、頭の後ろで手を組むとよいでしょう。セッション中は必ずしもじっとしている必要はありません。重力から開放されたカラダは動きたくなってウズウズしてくるものです。カラダの中にたまっている緊張を解き放ちましょう。といってもバシャバシャ水をハネないように気をつけてください。

水溶液は目に入れないように

シェルウォーターはまったくの無害ですが、濃度が高いため目に入ったり鼻に入ったりすると沁みます。せっかくのリラクゼーションが損なわれてしまいますので、顔にかからないように注意してください。もし目に入った際は、ドアを開けたすぐのところにミネラルウォーターの入った点眼容器がありますのでこれで洗い流してください。

傷について

もしカラダに切り傷や擦り傷があったり、あるいはヒゲを剃ったばかりだとしたら、最初の数分間はチクチクと痛むかもしれません。程度によってはすぐに気にならなくなりますが、気になる場合は防水性のバンドエイドを用意していますのでご利用ください。

最終チェック

身に着けている貴金属、コンタクトレンズはすべて外してください。シャンプー、ソープでカラダを十分に洗い流します。

最後に

それではシェルに入る準備ができました。終了時間が来たら音楽でお知らせします。起き上がったら、シェルから出る前に水溶液を身体や髪からよく絞り落としてください。シェルから出たらそのままシャワールームに直行しましょう。

それでは良い旅を!