ECCOのロゴマーク (2008/02/29)

これは宇宙飛行士ですか?
それとも宇宙人?
ECCOの人型ロゴマークを前に多くの方が質問してくる。
「そうですね〜 シェルでの体験を重ねることで意識を進化させた超人ってところでしょうか。」
当初はこのような感じのことをもっともらしく答えてお茶をにごしていた。
実はこのロゴマークのベースになったのはハワイのペトログリフと呼ばれるもの。
マウイ島に住むジョン・C・リリィ博士に招かれてボクがはじめてアイソレーションタンクを体験した日、彼の家に向かう途中、クルマからちらりと見かけただけの岩に刻まれた図像の印象があまりに強烈で覚えていたもの。
それは肩に輪を担いでいることから地元ではレインボーマンと呼ばれるリーダー的な存在を表すらしいと後で知った。
ボクの名前は和雄なので日本式に”和=輪”をもつオトコというこじつけで、これを自分のシンボルとしてハワイの神様から頂くことにした(心の中でいただきますと思っただけだけど)。
そんなわけでECCOをスタートさせるときにアイソレーションタンクの記憶と直結したこのペトログリフをそのシンボルとして立ち上がらせるのは必然だった。
不慣れなillustlatorを用いて黄金比の中に落とし込んで作成する際、楕円と三角と丸の組み合わせでできることを思い立ち、今日の形状が形成された次第。
「人間にしては手足が尖ってしまったけど、浮いてるときって手足の末端の感覚が最初に無くなるからこれでいいんじゃない?」
みたいな軽いノリで決まってしまった。
無重力宇宙を浮遊する宇宙飛行士にも見えるし、異次元宇宙の存在にもみえるし、あるいは進化した人間に見えなくもないし、カッコいいじゃん。
われながら結構お気に入りのデザインとなった。
ところがそれから一年後に来たある女性客が衝撃的な発言をした。
「これって・・・イルカですよね?」
「い・・・イルカ?」
「私にはイルカにしか見えませんけど」
「え? どう見たらイルカに見えるんですか?」
実は彼女にはシンクロニシティが起こっていて、ECCOに来る前に買って持ち歩いていた大判の本にECCOのロゴを彷彿させる図版があったのでピンときたというのである。
それはアフリカのドゴン族にまつわる神話で、シリウス星から文化を指導するために来たイルカ人間(?)ノンモと呼ばれる存在のプリミティブな描写だった。
にわかには似ているとは思えないけど、尾ひれが正面を向いていることからこれは魚ではなくイルカを表すという大方の見方があるらしい。
いずれにしても、彼女は300ページ強もあるその本の中のノンモの図に特に魅了されてそれを購入し、ECCOにやってきたら玄関の扉にそれが洗練されたかたちで掲げられていてびっくりしたのだそうだ(彼女は友人に連れられてやってきたのでHPを見ていなかった)。
「イルカがこっちに向かってジャンプしてるように見えません? 私にはそうとしか見えません」
「・・・おお〜 なるほど! 確かに、言われたらそのように見えてきた!」
宇宙飛行士で宇宙人で進化した人間でさらにイルカ・・・つくった人間がまったく意図していなかっただけに、これはもしかしたらイルカ研究の第一人者リリィ博士の、天国からの粋な計らいかもしれない。いや、彼ならやりかねない。
ところでそのように説明してみてもどうしたらイルカに見えるのかまったくわからないと言う輩が多数存在するのも事実。面倒なのでトップページのロゴをフラッシュアニメで動かして理解を促そうと描いた下絵が今日の写真(笑)
こんな稚拙な絵からよくもまぁ洗練されたカッチョいいオープニングアニメが出来たものだ。
実際にこれが稼働しはじめたのが3日前。制作はECCOデジタル制作部(そんなんあったけ?)高橋弘康氏。
illustlatorで不器用にロゴをつくったあの日から実に6年! ECCOは着実に進化しているのであった。
見栄を貼る(笑) (2008/02/28)

この緑の物体はモリゾーの実写版ではありません。
わがECCOハウスを南側から見上げるように撮った写真です。
季節は昨年の夏ですが。
なぜ昨年の写真を今日の日記に貼ったかというと、
昨日から「ほぼ日」経由で当サイトに訪れる客人が激増したからです。
そこの新メニューとして登場した板尾創路の何がしたいねんの中に
リンクされているのが訪問者激増の理由ですが
問題はそこで掲載されているECCOハウスのファザードが・・・
ちょっとしょぼい(笑)
枯れたツタが中途半端にからみついた風情がいまいちイケてない。
ただでさえ怪しいと思われがちな所なのにこの風情じゃぁ
せっかくECCOを知っていただく良い機会にへんな心象を与えやしまいか?
それはちとまずい。
ということでECCOハウスが一番見栄えのする時期の写真を今日貼らせていただいた次第。
毎年4月の第二週あたりから新芽が吹き始め、
5月から10月第一週まで家全体が緑に覆われて
まるで一つの生き物を見るような生態系が顕在化します。
ECCOハウスから「C」が抜けてECOハウスに変転するんです(笑)。
すごいでしょ?
そこでもう一度「ほぼ日」に掲載されている枯れたECCOハウスをご覧ください。
ECCOハウスに宿っている緑の精霊がご挨拶しているのがわかったでしょ?
かえり味? (2008/02/27)

最近ハマッている、ごく少量のバターと塩だけで味付けした野菜スープ!
先日、1200年の歴史を受け継ぐという和食道の家元のお話を
聞く機会に恵まれた。
和食の味覚の本質は味の引き算という方向性にあり、さらに「かえり味」という
淡泊ながら次第に染みいってくる奥深さにこそあるという。
その話を聞く数日前、ボクは近所のフレンチレストランでまさしく
その「かえり味」を堪能していた。
「今日届いた野菜の煮込み」と名付けられたそのスープは口にした
瞬間「あれ? ちと薄いんじゃない?」と感じるものの、
個々の野菜の歯ごたえに感じ入っているうちにジワジワと繊細な素
材の味の妙にとらわれていることに気づかされるのであった。
なるほど、かえり味だったのかぁ!しかもフレンチなのに。
ECCO的には「わびさび野菜スープ」で命名決定!
超ベタだけどね(笑)
でもって残ったスープにはご飯を入れて、
さらにブルーチーズとゆず胡椒で味付けして和風リゾットに♪
これが最高に美味なのです。
でもこれって、足し算なんだよなぁ
和食道ってむずかしい・・・
公園から砂が消えた日 (2008/02/26)
二日にわたる先日の台風並の強風でECCOに隣接する児童公園か
ら大量の砂が巻き上げられてしまいました。
空は快晴なのにどんより灰色だったのは大気中に砂が舞っていたか
らに違いありません。
毎朝、港区の職員さんが、まるで神社のごとくほうきの跡を残しな
がらはらい清めてくださるのですが、今日は地肌がみえて格好がつ
きません・・・

